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目に青葉、山は残雪、初山菜~上州・武尊山 [登山 2006年]

<期   間>
2006年5月26日~5月28日 夜行一泊二日 13名

<アプローチ>
往路:5/26 品川(20:00)→外環道→関越道→水上IC(22:00)→天神平ベース
                   プラザ(22:30)泊
     5/27 天神平ベースプラザ(6:00)→裏見の滝駐車場(6:30)     
復路:5/27 裏見の滝駐車場(16:00)→葉留日野山荘(16:30) 泊

<コースタイム>
5/27(土)裏見の滝駐車場06:50~武尊神社06:55~須原尾根分岐07:40~
     手小屋沢小屋付近09:10~武尊山(沖武尊)山頂11:00-11:20~
     剣ヶ峰山頂12:20~須原尾根分岐15:00~駐車場15:50
                           (行動時間  9時間)

<感 想 など>
●コース全体の約三分の一が雪道。雪はまったく腐っておらず、ツボ足でも歩けた。
 ただし逆コースだったらアイゼンが必要だったと思う。
●先輩方に花と山菜の名前を教わりながらのんびりと歩いた。
 ミネザクラ、ショウジョウバカマ、コシアブラetc.
●コース全体に赤テープ有り。だが下り、須原尾根分岐手前の樹林帯で道をロスト。
 正規ルートより少し谷側に下ってしまっていた。夏道が出ていれば迷うことはないと思う。
●出会った登山者は2組。この日同じコースを歩いたグループはいなかったようだ。
●5/28(日)は天気が良くないこともあり、葉留日野山荘で解散。


裏見の滝近くの駐車場。左の建物はトイレ(きれいで紙もあり)



林道終点まではしたたるような新緑の中を歩く


最初の徒渉。帰りは驚くほど水量が増していた。
これを過ぎるとすぐ須原尾根分岐。


登山道にふきのとうがポコポコ生えていた。可愛いw


アズマシャクナゲ。花が開くと、もう少し色が淡くなるそうだ。


手小屋沢小屋は雪に埋もれていた。


今回、通過に最も時間を要した箇所。
はしごを使わず、左にトラバースして雪の壁を
乗り越えた方が速かったかもしれない。


朝は晴れ間も見られたが、10時近くからガスが出て雨も降ってきた。
この急登を過ぎもう一度鎖場(そこは雪なし)を越えると武尊山山頂。
武尊山山頂は本来360度の展望とのことだが、この日は何も見えず。


剣ケ峰山頂。標識が紛らわしい上、
モロ山道の途中なので感動が薄めです笑


<今 日 の お 湯>
葉留日野山荘  割引適用で一泊二食7,710円
源泉掛け流しのお湯が柔らかい。24時間入浴可。
ふきのとう、ニセアカシアなど山菜の天ぷらがおいしかった。


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コメント 14

ミズムト

結構雪が残ってますね。
僕は雪とはさよならして夏山モードに突入です。
しかし今年は雨が多い・・・。
by ミズムト (2006-05-29 11:39) 

かめきち

そうそう、週末ごとに雨なんですもの。嫌なサイクルですね。
私は来週、再来週と山行予定がありますが、その後は当分
山はお預けです(´_`。)グスン
夏山は、ミズムトさんの記事を楽しみにしています!
by かめきち (2006-05-29 12:22) 

環虚洞

お疲れさまでした。
当地前橋からも武尊山は雄雄しく臨めます。
当方はまだ登っておりませんが、「鎖場が多くタイヘンだった・・」と夏の時期登った高校生から聞いたことがあります。
そこを残雪の中行くのですからタイシタものです。脱帽です。
それにしても、何も見えない山頂・・お気の毒でした。
by 環虚洞 (2006-05-29 15:49) 

かめきち

>そこを残雪の中行くのですからタイシタものです。

イエイエイエイエ、とんでもございませんっっっ。
雪があるから楽な部分もあるのでございます~。
この武尊神社~手小屋沢小屋コースも鎖場はいくつかありますが、
おおむね足場がしっかりしていたように思います。
山頂からの景色が望めなかったのは、山が「また、おいで~」って
言ってくれてるんだと思います笑。
山頂のミネザクラの蕾が可憐でなごみましたし(*´ー`*)

閑居堂さんは前橋でいらっしゃいましたか。
ちと暑そうですが(夏はお気の毒なくらい最高気温が高いですよね)
日々武尊山を拝めるとは羨ましい限りです。
by かめきち (2006-05-29 18:06) 

こにゃ

こんばんわっ^^ お天気悪くて残念でしたね。
かめきちさん、群馬に来ていたのか~(オオー!)
登山の事はよく分らないのですが(ごめんなさい)
道をロスト!怖いです。ご無事でなによりです。
武尊山、今はこんななのか~。逆に知る事が出来ました♪
雪が残っていたり、ふきのとうが出ていたり・・・。
まだ春先?なのですね^^
by こにゃ (2006-05-29 22:17) 

かめきち

こにゃさん、ありがとうございます~。
今回は経験豊富な大先輩方と一緒だったので、道をロストしても
あまり心配はしなかったです←人任せかよ、オイッ!
地形を読むのってホント難しいです(´・ω・`)
武尊山はまさにいま早春といった感じでしたよ。
沢に雪解け水がどうどうと流れてました。
あの清冽な音をこにゃさんにも聞かせてさしあげたひ(*´ー`*)
by かめきち (2006-05-30 12:56) 

choko

先ほどは、コメントありがとうございます♪
登山関係の本はいくつか読んでいるのですが、実際登ったりはしていないので、雪のある山に登るなんて聞くだけで、凄いと思ってしまいます。
ここで登山中の写真をいくつか拝見させていただいたのですが、特に雪山は迫力があってみていてドキドキしちゃいました。
でも自然がいっぱいの写真もいいですね~(*^▽^*)フキノトウ美味しそうです。
そのうち高尾山(^^;)ぐらいには挑戦してみたいと思っています。
by choko (2006-05-30 18:03) 

かめきち

chokoさん、ありがとうございます~。
イエイエイエイエ、ほんと凄くなんかないのですよ。
人様の後にくっついて歩いているだけなんです(恥
高尾山は多くの草花に出会える山ですよね。
約1600種の植物が自生し、タカオスミレなど固有植物65種が
あるとのことです。おぉまさに花街道。
もし行かれたら、かげ信小屋のきのこ汁をお勧めします!(゚д゚)ウマー
by かめきち (2006-05-31 16:07) 

環虚洞

お元気ですか?
『サバイバル登山家・服部文祥』って知ってますか?
岩魚を、ナイフを使わないで口で“サバ”イテイル写真が『出版ダイジェスト』に出ていました。山行も行き着くところまで行くと・・ドウもそうなるようですよ。
カメキチさんも出来そうですか?口で、岩魚を“サバ”ク・・・
それが出来ないと「“サバ”イバル登山家」にはなれないみたいです。

・・・戯言を弄しました。失礼いたしました。
by 環虚洞 (2006-06-02 16:12) 

かめきち

鯖、イバる。
それは山ではなくて海なのでは?……ぴゅうぅ~(北風)
タイヘン失礼致しました。

服部文祥さんのことは存じ上げませんでした。
情報有難うございます~。
彼の境地に達するには、私はまず山中で4日間以上テント泊を
することから始めなければならないでしょう。
(3日間までしか経験がないのです^^;)
出版ダイジェストって白水社のでしょうか?
すみません、探せないのでよかったら教えて下さいませ。
by かめきち (2006-06-02 19:19) 

choko

高尾山は花街道と聞いてますます興味を引かれてしまいました。
そして、お勧めのお店情報ありがとうございます(*^▽^*)。
キノコ汁、むちゃくちゃ美味しそうです。キノコ類も好きなので楽しみ~。
かげ信小屋、探して行って見ますね。
by choko (2006-06-02 19:54) 

環虚洞

「鯖、イバル」
いいですね。
キライじゃありません。
イバルほどではないと思いますが・・・(失礼。)
お尋ねの件ですが・・・
「出版ダイジェスト」は社団法人「出版梓会」で発行しているものです。白水社など専門図書出版社102社で組織されています。服部氏の本は「みすず書房」から出ています。書名は「生命体としてなまなましく」です。
by 環虚洞 (2006-06-02 20:46) 

かめきち

>chokoさん
きのこ汁はほんのりユズが効いてて本当に美味、
1UP間違いなしです!笑
が、友人はここで食べた天ぷらが胃からリバース寸前で、
走って下山したそうです。
山行中の油物にはお気を付けください~
(フツーは食べないって)
by かめきち (2006-06-05 16:07) 

かめきち

>閑居堂さん
「生命体としてなまなましく」素晴らしい書名ですね。
大きい書店で探してみます。
広く張り巡らされた、閑居堂さんの感度の良いアンテナには
感服致します~。
by かめきち (2006-06-05 16:10) 

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