暑中お見舞い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DMC-FZ5にて撮影　三脚使用

 

私は某花火大会の仕事に携わっているのですが、
（花火師さんではありません）
観客のマナーが目に見えて年々悪くなってますね。
何度注意をされても、一方通行エリアを逆走する奴、
そこに座るなというのに座り込む集団、
橋の上から物を投げる輩（下に人がいるんだよっっ）、
あなた達の軽率な行動が万一大事故を引き起こしでもしたら、
大会が中止になる可能性もあります。
そこんとこ、ちったぁ考えてくださいね！

１００万人近い動員数にも関わらず、毎年無事故なのは、
ひとえに警察・消防・その他関係者の努力の賜でしょう。
本当に皆様お疲れ様でございます。

ちょっと良い話。
大会終了後、後片付けをしている我々に
「ありがとう！来年もまた来てね～」といつまでもいつまでも
手を振ってくれる子供たちがいるんですよ。それも毎年。
花火師さん達も手を振り返します。川の上はもう真っ暗なのですが、
子供達にはきっと花火師さん達の姿が見えているんだろうなぁと思います。
なかなか胸が熱くなる情景です。

コメント 5

何かに向って懸命に手を振る子供達の姿って、なんだか鼻がツン、となります。
ぶかぶかのランニングから伸びる細い腕、小さな体、一心な瞳・・

いい情景ですね。励まされますね。
子供の頃の夏の思い出って、今でも心に残ってます。
そのお手伝いをなさっているかめきちさんたちは、とても素敵だと思います。
by Sho (2006-08-06 16:14) 

Shoさん、こんにちは！つか、返事が遅すぎてごめんなさい。

＞ぶかぶかのランニングから伸びる細い腕、小さな体、一心な瞳・・

詩的ですね。一幅の絵のようです。
Shoさんが思い浮かべたこの情景を、影絵にしてくださると、
私たちが会える子供たちそのものかも。
（こちらは暗い川の上、子供たちは明るいマンションの窓から手を振って
くれているので、彼らの姿は小さなシルエットなんですよ）
ホント毎年じ～んときます。
お金でない、大きな報酬を頂いてます。
by かめきち (2006-08-28 21:59) 

子どもは偉い！
by スー (2006-09-01 03:21) 

u_yasuさん、niceありがとうございます。
この記事がお目にとまったのは結構うれしいことです＾＾
by かめきち (2006-09-08 15:28) 

スーさん、こんにちは～。
子供のいないワタシにとって、知り合いではない
ヨソのガキ、いえお子様を見て
「あぁ子供ってイイかも」と
思える貴重な貴重な体験なのです笑

故・向田邦子さんにも似たようなエッセイがありました。
飼っている犬をうれしそうに見せてくれた同じマンションの男の子、
その犬が死んでしまい、すねたように歩く彼。それを見た向田さんが
（子供を持たなかったことを後悔するのはこんな時だ）と思う、
というような話だったと思います。
by かめきち (2006-09-08 15:42)